解体工事で地中埋設物が見つかったら?追加費用や対応方法を解説

解体後に地中から予想外のものが出てくることがあります

住宅やアパート、店舗などの解体工事では、建物を撤去した後に地中からコンクリートや古い基礎、浄化槽などが見つかることがあります。

こうしたものは「地中埋設物」や「地中障害物」と呼ばれ、工事前の現地調査だけでは確認できないケースもあります。

「追加費用はいくらかかる?」「そのまま埋めておいても大丈夫?」と不安になる方も多いでしょう。

特に土地の売却や建て替えを予定している場合は、地中埋設物を適切に撤去することが重要です。

今回は、解体工事で地中埋設物が見つかった場合の対応や追加費用について解説します。

地中埋設物とは?

地中埋設物とは、建物や土地の下に埋まっている構造物や廃材などのことです。

代表的なものには、

・古い建物の基礎
・コンクリートガラ
・レンガや瓦
・古い浄化槽
・井戸
・配管
・過去の建築廃材

などがあります。

以前建っていた建物を解体した際の基礎や廃材が地中に残されているケースもあります。

現在の建物を壊すまで確認できないものもあるため、事前にすべてを把握することは難しい場合があります。

なぜ見積もり時に分からないことがある?

解体工事の見積もりでは、建物の構造や面積、付帯物、道路状況などを現地で確認します。

しかし、地面の下は目視できません。

建築図面や過去の工事資料が残っていれば把握できる場合もありますが、古い住宅や相続した空き家では資料が残っていないこともあります。

そのため、建物本体や現在の基礎を撤去して初めて地中埋設物が発見されるケースがあります。

地中埋設物が見つかった場合の流れ

地中から想定していなかったものが発見された場合、まず何が埋まっているのかを確認します。

一般的には、

  1. 作業を一時的に止める
  2. 埋設物の種類や範囲を確認する
  3. 施主へ状況を報告する
  4. 撤去方法と追加費用を確認する
  5. 了承後に撤去・処分する

という流れで対応します。

重要なのは、施主への説明なしに勝手に撤去を進めないことです。

写真などで状況を確認できる業者であれば、追加工事の内容も把握しやすくなります。

追加費用が発生する理由

地中埋設物の撤去には、当初予定していなかった作業が必要になります。

例えば、

・重機による掘削
・コンクリートの破砕
・埋設物の分別
・トラックへの積み込み
・運搬
・廃棄物処理
・撤去後の埋め戻し

などです。

埋設物の種類や量、深さによって必要な作業が異なるため、追加費用を一律に決めることはできません。

見積もりを依頼する際は、地中埋設物が見つかった場合の費用計算や対応方法を確認しておきましょう。

よくある地中埋設物① 古い基礎

建て替えを繰り返している土地では、以前の建物の基礎が残っている場合があります。

現在の建物の基礎を撤去したところ、その下から別のコンクリートが発見されるケースです。

新築工事を予定している場合、地盤調査や新しい基礎工事に影響する可能性があるため、建築会社とも相談しながら対応します。

よくある地中埋設物② 浄化槽

現在は下水道へ接続されている住宅でも、過去に使用していた浄化槽が地中に残されている場合があります。

古い浄化槽の存在を所有者自身が把握していないケースもあります。

土地売却や建て替えを予定している場合は、適切な撤去方法について解体業者へ相談しましょう。

よくある地中埋設物③ 井戸

古い住宅では、敷地内に以前使用されていた井戸が残っていることがあります。

井戸については撤去・埋め戻し方法を現場状況に応じて検討する必要があります。

工事前に井戸の存在が分かっている場合は、現地調査の際に必ず伝えておきましょう。

地中埋設物を勝手に残さないことが重要

地中埋設物の撤去には費用がかかるため、「そのまま埋めておけばいい」と考える方もいるかもしれません。

しかし、将来的な建て替えや土地売却時に問題となる可能性があります。

新築時の基礎工事や地盤改良に影響したり、土地の買主とのトラブルにつながったりすることも考えられます。

土地の利用目的を確認し、必要なものは適切に撤去することが大切です。

東京都で解体工事なら株式会社 葵工業へ

株式会社 葵工業では、東京都を中心に戸建住宅・空き家・アパート・店舗・工場・倉庫など、さまざまな建物の解体工事に対応しています。

現地調査からアスベスト事前調査、建物解体、基礎撤去、産業廃棄物の適正処理まで、現場の状況に合わせて対応します。

地中埋設物が発見された場合も、状況を確認したうえで必要な撤去方法をご提案します。

「古い住宅なので地中に何か残っていないか心配」「建て替え前に土地をきれいにしたい」という方も、お気軽にご相談ください。

まとめ

解体工事では、建物を撤去した後に古い基礎・コンクリートガラ・浄化槽・井戸などの地中埋設物が発見されることがあります。

地中は事前に確認できない部分もあるため、見積もり時に追加費用が発生する条件や対応方法を確認しておくことが重要です。

東京都で建物解体や地中埋設物の撤去をご検討中の方は、株式会社 葵工業へぜひお問い合わせください。