
建て替えは解体工事の段取りが重要
東京都で古くなった住宅を建て替える場合、新しい家の設計だけでなく、現在の建物を解体する工程についても早めに考える必要があります。
「新築を依頼する会社が決まってから解体すればいい?」「解体工事はいつ始めればいい?」と疑問を持つ方も多いでしょう。
建て替えでは解体工事の完了後に地盤調査や新築工事などが続くため、解体の遅れがその後のスケジュールへ影響する可能性があります。
今回は、建て替えに伴う解体工事をスムーズに進めるためのポイントを解説します。
建て替えの基本的な流れ
住宅の建て替えは一般的に、
- 新築計画・設計
- 解体工事の現地調査
- アスベスト事前調査
- 引っ越し・残置物の整理
- ライフラインの手続き
- 既存建物の解体
- 整地
- 必要な手続き・地盤調査
- 新築工事
という流れで進みます。
実際の工程は建築会社や現場条件によって異なるため、新築会社と解体業者の双方でスケジュールを共有することが重要です。
解体工事は早めに見積もりを取る
新築住宅のプランがある程度決まったら、解体工事についても早めに相談しましょう。
解体費用は単純な建物の坪数だけでは決まりません。
・建物の構造
・延床面積
・前面道路
・重機の搬入条件
・ブロック塀などの付帯物
・残置物
・アスベストの有無
などによって費用が変わります。
現地調査を行い、解体範囲を明確にした見積もりを取ることが重要です。
アスベスト事前調査を忘れずに
古い住宅を建て替える際、特に注意したいのがアスベスト(石綿)です。
木造住宅でも、
・屋根材
・外壁材
・軒天
・天井材
・床材
などにアスベスト含有建材が使用されている可能性があります。
解体・改修工事では原則として事前調査が必要です。
調査でアスベストが確認された場合は、必要な対策や除去工事を行ってから建物解体へ進みます。
分析や除去に時間が必要になる場合もあるため、解体直前ではなく早めに調査しましょう。
残置物は余裕を持って整理する
建て替えでは仮住まいへの引っ越しが必要になるケースがあります。
引っ越しと同時に、
・家具
・家電
・衣類
・食器
・物置の荷物
・庭の不用品
なども整理しておきましょう。
不要な物を大量に残したままにすると、別途処分費用が発生する可能性があります。
また、建物を壊した後では取り戻せないため、重要書類や貴重品、思い出の品などが残っていないか最終確認することも大切です。
ライフラインの停止時期に注意
解体前には電気・ガス・通信設備などの停止や撤去を進めます。
ただし、水道は解体工事中の散水や清掃などで使用する場合があります。
すべてのライフラインを自己判断で停止するのではなく、解体業者へ確認してから手続きを進めると安心です。
新築で残すものを明確にする
建て替えだからといって、敷地内のすべてを撤去するとは限りません。
例えば、
・ブロック塀
・フェンス
・門柱
・庭木
・カーポート
・駐車場の土間
などを新築後も利用する場合があります。
残すものと撤去するものを解体業者へ明確に伝えましょう。
特に隣地との境界にあるブロック塀などは、所有関係を確認せず撤去しないよう注意が必要です。
地中埋設物が見つかる場合もある
建物と基礎を撤去した後、地中から古い基礎やコンクリートガラ、浄化槽、井戸などが発見される場合があります。
新築住宅では地盤調査や基礎工事を行うため、地中埋設物が後工程へ影響する可能性があります。
発見された場合は、新築会社とも情報を共有し、必要な撤去方法を検討しましょう。
解体工事の遅れが新築工事へ影響することも
台風や大雨、アスベスト除去、想定外の地中埋設物などによって、解体工事の期間が変わる場合があります。
解体完了日と新築着工日をぎりぎりに設定すると、予定変更への対応が難しくなります。
東京都では狭小地や住宅密集地など施工条件が複雑な現場もあるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。
解体後の状態を新築会社と共有する
建て替えでは「建物をなくすこと」が解体工事の最終目的ではありません。
次の新築工事へ適切に引き渡すことが重要です。
土地をどの状態まで整地するのか、既存設備や外構をどこまで残すのかなどを、新築会社と解体業者で事前に確認しておくとスムーズです。
東京都の建て替え・解体工事なら株式会社 葵工業へ
株式会社 葵工業では、東京都を中心に戸建住宅・空き家・アパート・店舗など、さまざまな建物の解体工事に対応しています。
現地調査からアスベスト事前調査、必要に応じた除去、建物・基礎の解体、付帯物撤去、産業廃棄物の適正処理まで、建て替え計画に合わせて対応します。
「新築前の解体について相談したい」「アスベスト調査からまとめてお願いしたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
建て替えをスムーズに進めるには、新築計画と同時に解体工事の準備を始めることが重要です。
アスベスト調査、残置物整理、ライフライン、付帯物、地中埋設物などを事前に確認し、新築会社と解体業者でスケジュールを共有しましょう。
東京都で建て替えに伴う住宅解体をご検討中の方は、株式会社 葵工業へぜひご相談ください。

