
RC造・鉄骨造の解体工事は木造住宅とは大きく異なる
建物の解体工事というと木造住宅をイメージする方が多いかもしれません。しかし、マンションやビル、工場、倉庫、店舗などで多く採用されている**RC造(鉄筋コンクリート造)や鉄骨造(S造)**は、木造住宅とは工法や使用する重機、工期、費用が大きく異なります。
さらに、築年数が古いRC造や鉄骨造の建物では、**アスベスト(石綿)**が使用されている可能性もあるため、事前調査や適切な除去工事が欠かせません。
この記事では、RC造・鉄骨造の解体工事の特徴や木造住宅との違い、工事の流れ、注意点について詳しく解説します。
RC造・鉄骨造とは?
RC造(鉄筋コンクリート造)
RC造とは、鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造です。
耐震性・耐火性・耐久性に優れており、マンション・オフィスビル・学校・病院など、多くの大型建築物で採用されています。
一方で、建物自体が非常に頑丈なため、解体工事には大型重機や高度な技術が必要です。
鉄骨造(S造)
鉄骨造は、柱や梁に鉄骨を使用した構造です。
工場・倉庫・店舗・事務所・商業施設などで多く採用されています。
木造より強度が高く、RC造より比較的軽量なため、建物の用途に合わせて幅広く利用されています。
解体時には鉄骨の切断や搬出作業が必要になるため、専門的な施工技術が求められます。
木造住宅との違い
RC造・鉄骨造の解体工事は、木造住宅と比べて次のような違いがあります。
使用する重機が異なる
木造住宅では比較的小型の重機でも施工できますが、RC造や鉄骨造では大型重機や専用アタッチメントを使用します。
コンクリートを破砕したり、鉄骨を切断したりするため、高い技術と経験が必要です。
工期が長くなる
建物の構造が頑丈なため、木造住宅よりも解体に時間がかかる傾向があります。
建物の規模によっては数週間から数か月かかるケースもあります。
解体費用が高くなる
RC造や鉄骨造は建材が多く、重機や人員も必要となるため、木造住宅より解体費用が高くなる傾向があります。
また、コンクリートガラや鉄骨などの廃材処理費用も考慮する必要があります。
アスベスト調査が重要な理由
築30年以上経過したRC造・鉄骨造の建物では、アスベスト含有建材が使用されている可能性があります。
代表的な使用箇所は以下のとおりです。
- 吹付け材
- 耐火被覆材
- 配管保温材
- ダクト周辺
- ケイカル板
- 天井材
- 壁材
- 床材
これらの建材を解体時に破損すると、アスベストが飛散し、健康被害や法令違反につながる恐れがあります。
そのため、工事前には専門業者による事前調査を行い、安全な施工計画を立てることが重要です。
RC造・鉄骨造の解体工事の流れ
工事は一般的に次の流れで進められます。
- 現地調査・お見積もり
- アスベスト事前調査・分析
- 各種届出
- 足場・養生の設置
- 内装材の撤去
- 建物本体の解体
- 廃材の分別・搬出
- 整地・清掃
- 工事完了
大型建築物では、安全管理や近隣への配慮が特に重要になります。
解体業者選びで失敗しないポイント
RC造・鉄骨造の解体工事では、以下の点を確認しましょう。
- RC造・鉄骨造の施工実績が豊富
- アスベスト調査・除去に対応
- 大型重機を保有している
- 廃棄物処理まで一括対応
- 法令を遵守した施工体制
- 見積書の内訳が明確
- 近隣対応が丁寧
価格だけで判断せず、施工実績や対応力も比較することが重要です。
東京都でRC造・鉄骨造の解体工事なら株式会社 葵工業へ
株式会社 葵工業では、東京都を中心にRC造・鉄骨造・木造住宅の解体工事を幅広く対応しています。
マンション・ビル・工場・倉庫・店舗・事務所など、大型建築物の施工実績も豊富で、アスベスト事前調査・分析・除去工事・建物解体・産業廃棄物の適正処理までワンストップで対応しています。
安全管理を徹底するとともに、近隣への騒音・振動・粉じん対策も万全です。
建て替えや土地活用、老朽化対策など、お客様の目的に合わせた最適な施工プランをご提案いたします。
まとめ
RC造・鉄骨造の解体工事は、木造住宅よりも高い技術力と安全管理が求められる専門性の高い工事です。
また、築年数が古い建物ではアスベストが使用されている可能性もあるため、事前調査を行うことが重要です。
東京都でRC造・鉄骨造の解体工事をご検討中の方は、株式会社 葵工業へぜひご相談ください。調査からアスベスト除去、解体工事、廃棄物処理まで一括対応し、安全・安心な施工をご提供いたします。

