アスベスト調査から除去工事までの流れ|依頼前に知っておきたい7つの工程

アスベスト工事は事前の調査と計画が重要

東京都で古い住宅やアパート、店舗、工場などの解体・改修を検討している場合、確認しておきたいのがアスベスト(石綿)の有無です。

「調査を依頼した後は何をするの?」「アスベストが見つかったら、すぐ解体できる?」など、工事の流れが分からず不安を感じる方も少なくありません。

アスベストが使用されている建物では、調査から除去、廃棄物処理まで適切な手順で進めることが重要です。

ここでは、アスベスト事前調査から除去工事までの基本的な流れを7つの工程に分けて解説します。

1. 建物の現地確認

まずは解体・改修予定の建物について現地確認を行います。

建物の構造や築年数、工事範囲、周辺環境などを確認し、どのような調査が必要になるのか判断します。

東京都内では住宅密集地や道路幅が狭い場所も多いため、除去・解体工事を見据えて作業スペースや搬出経路を確認することも大切です。

2. 書面調査

設計図書や建築時の資料などを確認し、使用されている建材や施工時期を調べます。

建築当初だけでなく、過去に増築やリフォームが行われている場合は、その際に使用された建材についても確認が必要です。

書面だけでアスベストの有無を判断できない場合は、現地で詳しく確認します。

3. 目視調査

専門的な知識を持つ調査者が建物を確認し、工事対象となる建材を調査します。

注意したい箇所には、

・屋根材
・外壁材
・天井材
・床材
・耐火被覆材
・配管保温材

などがあります。

店舗やオフィスの内装解体でも対象建材が存在する可能性があるため、建物全体を解体しない工事でも注意が必要です。

4. 必要に応じて分析調査

書面や目視だけではアスベスト含有の有無を判断できない場合、対象となる建材から試料を採取し、分析を行います。

分析によってアスベストの有無を確認することで、必要な対策や工事方法を具体的に決めることができます。

工事直前に調査すると全体のスケジュールへ影響する場合があるため、早めの相談がおすすめです。

5. 調査結果に基づいて施工計画を作成

アスベストが確認された場合は、建材の種類や状態、工事内容に合わせて施工方法を検討します。

飛散のおそれなどを考慮し、

・作業範囲
・養生方法
・飛散防止対策
・作業手順
・廃棄物の搬出方法

などを計画します。

工事内容によって必要な届出や報告が異なるため、法令に沿って準備を進めることが重要です。

6. アスベスト除去工事

施工計画に基づき、適切な飛散防止措置を講じながらアスベスト含有建材を除去します。

工事内容によっては作業区域を隔離したり、建材を湿潤化したりするなど、周辺への飛散を防ぐための対策を実施します。

特に東京都の住宅密集地では、作業員だけでなく近隣住民や周辺環境への配慮も欠かせません。

7. 廃棄物処理・解体工事へ

撤去したアスベスト含有廃棄物は、通常の建設廃材と同じように扱うことはできません。

法令に従って適切に梱包・搬出し、種類に応じた方法で処理します。

必要なアスベスト対策が完了した後、建物本体の解体や改修工事を進めます。

調査から除去、解体、産業廃棄物処理まで一貫して対応できる業者であれば、工程をまとめて相談しやすい点もメリットです。

工事をスムーズに進めるなら早めの調査を

アスベスト調査では、建物の状況によって分析が必要になることがあります。また、アスベストが確認されれば除去工事や必要な手続きを考慮しなければなりません。

「来週から解体したい」となってからでは、希望するスケジュールで進められない可能性があります。

建て替えや売却、店舗退去など期限が決まっている場合は、できるだけ早い段階で専門業者へ相談しましょう。

東京都でアスベスト調査・除去工事なら株式会社 葵工業へ

株式会社 葵工業では、東京都を中心にアスベスト事前調査・分析・除去工事から建物解体、産業廃棄物の適正処理まで対応しています。

住宅・アパート・店舗・オフィス・工場・倉庫など、それぞれの建物や工事内容に合わせて施工計画をご提案します。

「アスベストがあるか分からない」「調査から解体までまとめて相談したい」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

アスベスト工事は、現地確認、書面・目視調査、必要に応じた分析、施工計画、除去、廃棄物処理という流れで進みます。

大切なのは、解体直前ではなく余裕を持って事前調査を行うことです。

東京都でアスベスト調査・除去・解体工事をご検討中の方は、株式会社 葵工業へご相談ください。