
アスベストがあると解体費用は高くなる?
住宅やアパート、店舗、工場などの解体工事を検討している方にとって、「アスベスト(石綿)が見つかったら費用はいくら増えるのか」は気になるポイントではないでしょうか。
アスベストが確認された場合、通常の解体工事とは異なる飛散防止対策や除去作業、廃棄物処理などが必要になるため、追加費用が発生する可能性があります。
ただし、アスベストがあるからといって一律の金額が追加されるわけではありません。
使用されている建材や施工面積、建物の状況などによって費用は大きく異なります。
今回は、アスベストが見つかった場合に解体費用が変わる理由と、見積もり時に確認したいポイントを解説します。
アスベスト除去費用を左右する主なポイント
1. アスベスト含有建材の種類
アスベスト含有建材にはさまざまな種類があります。
例えば、
・吹付け材
・耐火被覆材
・断熱材
・保温材
・スレートなどの屋根材
・外壁材
・床材
などです。
建材によって飛散リスクや必要な作業方法が異なるため、除去費用にも差が生じます。
特に飛散性が高い建材では、厳重な隔離や飛散防止対策が必要になる場合があります。
2. 除去する面積
同じ種類のアスベスト含有建材でも、施工面積によって費用は変わります。
住宅の一部分だけに使用されている場合と、工場や倉庫の屋根・外壁など広範囲に使用されている場合では、必要な作業人数や工期、廃棄物量が異なります。
正確な金額を把握するには、現地調査によって対象範囲を確認することが重要です。
3. 養生・飛散防止対策
アスベスト除去では、周辺へ石綿を飛散させないための対策が必要です。
工事内容に応じて、
・作業区域の養生
・隔離措置
・湿潤化
・集じん・排気設備
・作業員の保護具
などが必要になります。
東京都の住宅密集地では隣接建物との距離が近い現場も多いため、周辺環境を考慮した施工計画が重要になります。
4. アスベスト廃棄物の処理費用
除去したアスベスト含有建材は、通常の建設廃材とは区別して適正に処理する必要があります。
梱包や搬出、運搬、処分まで法令に沿って対応する必要があり、発生する廃棄物の種類や量によって費用が変動します。
見積もりでは、除去費用だけでなく廃棄物処理費まで確認しておきましょう。
事前調査・分析にも費用がかかる場合がある
解体工事の前には、アスベスト事前調査を行います。
書面調査と現地での目視調査だけでは含有の有無を判断できない建材については、試料を採取して分析する場合があります。
分析する建材の数が増えれば、その分費用が変わることもあります。
そのため、見積もりを比較する際は「解体費用」だけを見るのではなく、調査・分析・除去・処分まで何が含まれているのか確認することが大切です。
工事開始後の想定外の追加費用を防ぐには?
追加費用のリスクを抑えるために重要なのが、解体前の丁寧な事前調査です。
築年数だけで判断せず、
・設計図書
・過去の改修履歴
・使用されている建材
・工事対象範囲
などを確認しましょう。
事前にアスベストの有無や施工範囲を把握できれば、除去費用を含めた工事全体の予算を立てやすくなります。
また、見積書には「アスベスト調査費」「除去費」「処分費」などが明確に記載されているか確認することをおすすめします。
極端に安い見積もりには注意
複数の業者から見積もりを取った際、アスベスト関連費用が極端に安い場合は、工事範囲や処分方法などを確認しましょう。
アスベスト工事では価格だけでなく、法令を遵守した調査・施工・廃棄物処理を行えることが重要です。
説明が分かりやすく、費用の根拠を示してくれる業者を選びましょう。
東京都でアスベスト調査・除去・解体工事なら株式会社 葵工業へ
株式会社 葵工業では、東京都を中心に住宅・アパート・店舗・オフィス・工場・倉庫などのアスベスト調査・除去・解体工事に対応しています。
建物の状況を確認し、必要な調査から除去、建物解体、産業廃棄物の適正処理まで、工事内容に応じてご提案します。
「アスベストがある場合の解体費用を知りたい」「調査から見積もりをお願いしたい」という方も、お気軽にご相談ください。
まとめ
アスベストが見つかった場合の追加費用は、建材の種類や施工面積、飛散防止対策、廃棄物量などによって異なります。
そのため、インターネット上の坪単価だけで判断せず、現地調査とアスベスト事前調査を行ったうえで見積もりを確認することが重要です。
東京都でアスベストを含む建物の解体をご検討中の方は、株式会社 葵工業へぜひお問い合わせください。

